| 【かぼちゃのお話】 |

| 日本かぼちゃは今から500年ほど前にカンボジアから日本に伝わり、その後京都や江戸などで栽培されました。当時はハウス栽培などの手法もなく冬になると出回る野菜が少なかったのですが、かぼちゃは保存がきき、しかも栄養価も高いことから、夏に収穫したものを冬まで保存する習慣があったようです。一方、遅れて西洋かぼちゃが江戸末期にアメリカから伝わり、その後北海道でも栽培されるようになりました。 現在かぼちゃは日本全国で生産されていますが、実は北海道は日本の中でも有数のかぼちゃの産地なのです。そして、そのほとんどは西洋かぼちゃで、日本かぼちゃに比べて水気が少なく、甘みも多くほくほくしています。 |
| ■北海道かぼちゃのおいしい時期 |
| かぼちゃと言えば夏野菜の代表格ですが、北海道で採れるかぼちゃは品種によって年末頃まで出回っています。7、8月頃から「えびすかぼちゃ」(当店では旭川周辺でとれる「味平かぼちゃ」もオススメです)などが出回り始めて「雪化粧」は年末頃までおいしく召し上がっていただけます。 【かぼちゃ「雪化粧」の紹介】 雪化粧とは形が扁円形で主に北海道で生産されている西洋かぼちゃの1つです。 表面が雪化粧した山のように見えることからその名がつきました。肉質は、粉質で淡い黄色ですが茹でるととっても鮮やかな黄色になり、ホクホクしていてとっても甘〜いのが特徴です。最近はかなり人気が高く「サカタのタネ」さんなどでも雪化粧の種が売っています。 |
| ■選ぶポイント(西洋かぼちゃ) |
| 表面が濃緑色(雪化粧は除く)で縦縞模様がはっきりしていて、皮が硬く重みのあるものを選びましょう。中味は黄色く、種の部分が乾燥しているものを選ぶとよいです。 |
| ■保存方法 |
| かぼちゃは丸ごとであれば風通しの良く涼しい日陰(10度前後)においておけば1ヶ月程度の保存がききます。一方切ってしまったものは痛みやすいので、真ん中の種をとってラップをした後に冷蔵庫に保存しておけばよいですが約1週間程度が目安ではないでしょうか。 |
| ■かぼちゃの栄養価 |
| よく野菜は緑黄色野菜と淡色野菜に分類され、緑黄色野菜はカロテンが多く含まれることは有名です。特にその中でもニンジンはカロテンが多く含まれる野菜の代表格ですが、かぼちゃもニンジンに次いでカロテンが多く含まれる野菜の1つです。このカロテンの中の1物質であるベ−タカロテンは体内でビタミンAに変わりやすく、皮膚や粘膜を健康に保ち、風邪やがん予防の効果も高いとされています。また、体内の余分な水分を取り除く働きもあるため尿のでがよくなり体がむくみやすい人にもおすすめです。このほか、タンパク質やミネラル、カリウム、食物繊維なども多く含まれており成人病予防などにも効果があります。 特に、西洋かぼちゃは、日本かぼちゃに比べてビタミンA、ビタミンCともに多く含まれており、エネルギー量が豊富なので栄養面でも優れているといえるかも知れません。 ←かぼちゃグラタンを作ってみてね♪♪ |